生活支援体制整備事業とは
高齢者を地域で支える地域づくりを目的として、生活支援コーディネーターを配置して、高根沢町全体の検討を行う「第1層協議会」、より地域に根差した話し合いを行う中学校区ごとの「第2層生活支援協議体」を開催しています。
協議体では昔地域にあった「井戸端会議」のように、様々な「地域の課題」を話し合うだけでなく、地域にあるきらりと光る「地域のお宝」を持ち寄り、地域の良さを話し合っています。
【“地域のお宝情報”大募集中】地域のお宝とは
私たちは、ご近所さん等とのつながりを持ちながら暮らしています。そして、そのつながりの中からは、お互いに助けたり助けられたりといった気にかけ合いが生まれています。これを「地域のお宝」と呼びます。
地域づくりに取り組もうとすると、「この地域にはこれがない」「この地域にはあれが足りない」などと、つい「ないもの(課題)探し」をしてしまいがちです。しかし、地域のお宝という「今あるもの(資源)」に注目し、私たちが普段何気なく行っているつながりや気にかけ合いに、実はとても良い効果が隠れていることに気づきましょう。