フードバンクとは
本来、安全に食べられるにも関わらず、やむなく捨てられてしまういわゆる「食品ロス」が、日本国内だけでも年間で約472万トン「我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和4年度)」あるといわれています。そういった食品を無償で寄贈を受けて、福祉的な支援を必要としている方へ提供することで、食べられる食品を有効に活用する活動が「フードバンク事業」です。
また、フードバンクの活動は廃棄される食品を有効活用するため、社会問題でもある「食品ロス」を減らしつつ、食べ物が必要な方へお届けする活動として、大きな効果を発揮しています。
高根沢町社会福祉協議会では、平成29(2017)年4月に「フードバンクたかねざわ」を開設し、一時的・緊急的に食料品が必要な世帯に対し、適切な相談支援を行いながら当面の食料品等を無償で提供し、生活再建の支援をおこなっております。